まだまだ本調子とは言えないクルセイダーズ -ROUND3 スーパーラグビー2020-

若き才能が開花しつつあるブルーズ

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まだエンジンがかかりきってはいない。3トライというのも、クルセイダーズとしては少ない数だ。SO/FBボーデン・バレットが未だお休み中ということもあり、ラインナップとしては不十分のブルーズ、この試合はWTBリーコ・イオアネもメンバー外となり、オールブラックス組が全て出ていたクルセイダーズとの差が出てしまったとも言える。

バレット不在時の10番を任されているのが、SOスティーブン・ペロフェタ(Stephen Perofeta)。キックはまだまだだが、ランが魅力で強さもあるペロフェタ。今の活躍が続けばやはりバレットはFBでの先発となるかもしれない。

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同じく若き才能を観せてくれているのがNo.8ホスキンズ・ソトゥトゥ(Hoskins Sotutu)だろう。ニュージーランドらしい、そこまで巨漢ではなくむしろ細めに観えてしまうくらいのNo.8。しかしROUND1のチーフス戦もそうだったが、強い。ブルーズ、チーフス、クルセイダーズの試合をここまで観てきたが、No.8としても最も良いプレーをしているように観える。大黒柱だったキアラン・リードが抜けたオールブラックスのNo.8に最も近しい選手かもしれない。

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連敗はしないクルセイダーズ

決して調子が良いとは言えない。昨シーズンまでの圧倒的強さはない、もしくは未だ眠ったままだ。しかし、それでも勝利するのがクルセイダーズの強さ。SOリッチー・モウンガ、CTBジャック・グッドヒュー、WTBジョージ・ブリッジという、役者が3トライを決めた。ブリッジや同じく昨シーズン大ブレイクしたWTBセブ・リースには未だ勢いが観られないが、モウンガとグッドヒューには充分な安定感がある。(J SPORTS解説の藤島大さんのご指摘もあったが、グッドヒューはややオフロードヤリ過ぎにも観えることも確かだが。)

それでも、ハンズのスピードやクオリティはまだまだ。ROUND7、3.14(土)にはサンウルブズ秩父宮での対戦となる。いまのクルセイダーズが、メンバーを落として来日するようなことがあれば、サンウルブズのアップセットも充分射程圏内と言えるだろう。

 

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