充実の明治、フィジカルで早稲田を圧倒 -関東大学対抗戦-

明治が全勝で対抗戦優勝

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https://www.rugby.or.jp/univ/sheet/1410/

前半終了時点で10-7で明治リードで折り返すも、早稲田の我慢もここまでだった。 

コンタクトする際、明治のボールキャリーは正面から早稲田ディフェンスに当たるのではなく、半身ずらして当たる。これでタックルされても少し前進できる。この繰り返しだった。ただでさえフィジカルの強い明治にこれでゲインされ続け、消耗は激しく、後半最後までパフォーマンスを維持できなかった。

前半最初に観られた早稲田からのコンテストキックは、僭越ながらわたしの予想通りであり、おお!!っと思ってしまった。

ただ、1本目は良かったが、それ以後はプレッシャーをかける選手との連動が充分でなく、効果的なコンテストキックには全くなっていなかったのは残念だ。

スクラムは、早稲田もペナルティーを取れてはいたものの、やはり明治に分があるように見えた。一朝一夕で改善は難しいとは思うが、大学選手権に向けて精度を上げる必要がある。

吉田義人さんが仰るとおり、明治の2連覇は相当現実味を帯びてきた。

吉田さんもとっても嬉しんだろうなあ、と記事から想像できる。

 

大学選手権の行方

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https://www.rugby-japan.jp/news/2019/12/02/50210

順当に考えるならば、左の山からは明治と東海のどちらか。明治有利は揺るがない。

右の山は天理が優勢ではあるが、ピーキングに優る王者帝京が流通経済との試合で自信を取り戻せば、天理にとっても難敵となる。早稲田は怪我人の復帰を含めて、コンディショニングが最も大事だ。我慢の精度を上げる、という何とも難しい表現になってしまうが、後半最後まで我慢し続けるためには限りあるスタミナを効率良く使う必要がある。今からフィットネスを上げることはできなくとも、頭を使って80分を通して上手に我慢することはできるはずだ。天理に勝って、新しい国立競技場で明治と再戦したい。

 

それでも齋藤は輝いていた

サンウルブズ参戦後の初の試合、早稲田SH齋藤直人のパフォーマンスはやはり魅力的だった。アタックではテンポがうまく作れていない、とNHK解説のキヤノンSO田村に指摘を受けていたが、ディフェンスでの危機管理能力はさすがだ。横に流れながら明治のキャリーを1つ、2つと連続でタックルしていた。責任感もあるだろうが、次のプレーに対する予測、それを実行する判断が適切である証拠だ。

大学選手権、そしてその後のサンウルブズでの活躍が今から楽しみでしようがない。