打倒神戸!! それだけでいい サントリーサンゴリアス -ジャパンラグビートップリーグ2020-

目標は「打倒神戸」だけで充分

トップリーグ2020のチームを紹介し始めました。最初は優勝候補筆頭のディフェンディングチャンピオン神戸製鋼コベルコスティーラーズを取り上げました。

その神戸製鋼を追う急先鋒は、やはりサントリーサンゴリアスでしょう。

f:id:rugbyfp91:20191118094151g:plain

昨シーズンの順位決定戦、決勝、55-5で見事な惨敗。サントリーがここまで大敗するのは記憶にある限り、初めて観ました。これまでの常勝軍団として、これ程の屈辱はないと思います。

そして両者は、なんと早くも第3節で当たるのです!!

f:id:rugbyfp91:20191121204058p:plain

https://www.top-league.jp/schedule/2019/

しかも神戸は第1節がキヤノン(日本代表SH田中やSO田村が所属)、第2節がヤマハ

サントリーは第1節が東芝との府中ダービー(日本代表キャプテンFLリーチが所属)、第2節がNTTコム(日本代表No.8アマナキ・レレイ・マフィが所属)。といったように、両者とも強豪との戦いの後に第3節を迎えます。選手のコンディションの見極めや、コンビネーションなど、タフな2試合を経て充分エンジンがかかった状態で対戦となるので、非常に楽しみです。今シーズンはリーグ戦のみで順位決定がなされるので、第3節の中では最注目のカードです。ノエスタ、行くしかないですね!!


日本代表で活躍した選手たち

まずはこの写真を再掲します。

f:id:rugbyfp91:20191121205134j:plain

https://twitter.com/BrianODriscoll/

詳細はちょっと前に書いたこの記事を参照下さい。

ワールドカップ期間中でしたが、アイルランド代表キャプテン、BODことCTBブライアン・オドリスコルが書いた今大会のベストフィフティーン(のような位置づけだと思います。。。)。

9番はそう、日本代表SH流大です。(他のチームの選手も記載されていますので、そのチーム紹介の際にまたこの写真を使用します)

f:id:rugbyfp91:20191121212601j:plain

https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sungoliath/member/nagare.html

この一事をもってだけで、今回のワールドカップでの日本の活躍がわかりますが、さらにピックアップされた選手は世界で通用することの証です。

熾烈なレギュラー争いが予想されるCTBには、ディフェンスが特に輝いていた、日本代表不動の12番、CTB中村亮が居ます。

f:id:rugbyfp91:20191121221649j:plain

https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sungoliath/member/nakamura_r.html

SO田村とのダブルSOも効果的でした。

そして、フェラーリの片翼。ご存知、FB松島幸太朗です。

f:id:rugbyfp91:20191121221844j:plain

https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sungoliath/member/matsushima.html

にわかファンの方には14番のWTBでお馴染みかと思いますが、高校時代から、そしてサントリーでも15番のFBで起用されています。キック力もあり落ち着いたプレーができ、安定感あるFBとしてサントリーの最後尾を守り、ボールを持ったときには一気に前線へ駆け上がっていきます。

他にもHO北出FLツイ・ヘンドリックも31人のスコッドに入っていましたね。特にツイは15年大会の経験者として重みのあるプレーを観せてくれました。

元日本代表という意味ではSO小野晃征も忘れてはいけません。残念ながら日本のザ・ロック、LO真壁伸弥さんは現役を退かれました。熱いプレーをほんとうにありがとうございました。

 

外国人選手もワールドクラス

元オーストラリア代表ワラビーズのSO/CTBマット・ギタウは先の神戸製鋼を取り上げた記事でも触れたのでそちらをご参照願います。

神戸のダン・カーターとのマッチアップが今年も観たいですね!!

そしてこちらもワラビーズのFL/No.8ショーン・マクマーン

f:id:rugbyfp91:20191121223421j:plain

https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sungoliath/member/sean.html

2017年にサントリーに入って3年目、今年で25歳です。若っ!!

キャップ数は26。これからワラビーズのバックローを担っていくと思っていたのですが、あれ、もう日本に来たの!?という感じを受けたのを記憶してます。最近の大型No.8に比べると若干細く見えますが、充分強いです。前に出ます。いずれはオーストラリアのスーパーラグビーに戻り、再度ワラビーズのチャンスもありますね。

ギタウやマクマーンのように、今大会には出てませんが、充分出られる実力を持っている選手が日本のトップリーグに専念している、という状況を、にわかファンの皆様にはぜひご理解いただきたいのです。それくらい、トップリーグにはワールドクラスの選手がひしめき合っているのです。

そして、今大会でも活躍し、今季からサントリーに加入となるのが、同じくワラビーズCTBサム・ケレビです。オーストラリア国内でもケレビのサントリー加入が報じられています。

33キャップのケレビは海外チームに所属したままではワラビーズに選出されることはできないので、23年フランス大会に間に合うよう、いずれはオーストラリアのスーパーラグビーチームに還ってきてね、という趣旨です。そのくらい、オーストラリアでも評価されている選手である、ということですね。

さて、ただでさえサントリーのCTBには厚みがありまうが、ケレビが入ることで競争がますます激化すること必至です。先程の中村にはじまり、31人のスコッドには残念ながら選ばれなかったCTB梶村祐介もルーキーイヤーから先発し、突破力を存分に観せてくれました。ファーストチョイスとしては12番中村、13番ケレビが濃厚ですが、外国人枠との兼ね合いで梶村がケレビに代わって入る、という布陣でしょうか。

 

そして、あの人もスタッフの一員として復帰

ニュースにもなっていましたが、はい、ご存知エディー・ジョーンズですね。ディレクターオブラグビーという役職で、オフィシャルにアドバイスできる立場になりました。また、選手としてもサントリーでプレーした、かのジョージ・スミスもディフェンスコーチとしてスタッフに名を連ねています。にわかファンにもお馴染み、ジャッカルの生みの親がこのジョージ・スミスですが、そのスキルを若い選手たちへぜひ伝導していただきたいものです。

 

 

さて目立った選手を取り上げながらサントリーを見てきましたが、タレントでは神戸製鋼に見劣りしません。神戸製鋼が選手一人ひとりの個性をうまく融合させられるのか、それとも清宮克幸さん、エディー・ジョーンズさん、沢木敬介さんらが作り上げてきたサントリーのアタッキングラグビーが再び輝きを放つのか、その答えは第3節のノエスタで!!