【ラグビーワールドカップ2019】Match 48 祭りの前 -イングランド対南アフリカ-

まずラグビーワールドカップ2007年フランス大会の決勝戦が思い起こされます。南アフリカ代表スプリングボクスが15-6で勝利。ノートライの試合でしたが、モンゴメリーウィルキンソンのキック1本1本にしびれる試合でした。

3大会ぶりに同一カードとなった決勝戦。最近では2018年の6月に南アフリカで、11月にイングランドで、計4試合行われています。ちょうど2勝2敗どうし。さあ、決着を付けてもらいましょう。

まずはイングランド代表から。

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怪我で出場できないSHハインツに代わり急遽招集された21番SHスペンサー以外は、準決勝と変わりありません。CTBファレルやWTBメイなど、怪我が心配されましたが無事スターティングメンバーに名を連ねています。

続いて南アフリカ代表スプリングボクス

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同じメンバーで行く、と早くからエラスムスHCが公言してましたが、復活のWTBチェスリン・コルビを加えて盤石の布陣となりました。

各ポジションのマッチアップが楽しみですが、まずはLOでしょうか。準決勝のプレイヤーオブザマッチLOマロ・イトジェとLOコートニー・ローズ、対するこちらも日本代表を苦しめたLOエベン・エツベスとLOデヤハーのコンビ。ラインアウトをどちらが制するのか、またモールの核として、モールディフェンスの突破役として、見逃せませんね。

FLもある意味で好対照。若きイングランド代表FLトム・カリーとFLアンダーヒル。対するはキャプテンFLシヤ・コリシとハードワーカーFLピーター・ステフ・デュトイ。若い両FLに対してキャプテンの誇り、そしてデュトイの仕事量で上回れるか。前回大会の決勝戦オールブラックス不動の7番、キャプテンFLリッチー・マコウとワラビーズが誇るFLフーパー、No.8ポーコックのブレイクダウンでの争奪戦が思い起こされます。同じように激しい攻防が観られることでしょう。

プレースキックは互角かと思いますが、コンテストキックはそれぞれ味が違うかなと思います。SOジョージ・フォードは正確無比なコントロールで、タッチギリギリに落とすなどどちらかと言うとスマート。一方のわたしも大好き、やんちゃ坊主のSHファフ・デクラークはとにかく蹴り上げる。コンテストキックとはスプリングボクスの巨大FWを前に出すための指示のようなものだ、と言わんばかりにパカパカ蹴り上げてFWを前進させます。デクラーク自身は常に元気なので蹴り続けます。それに感化されて走り続けるFWの献身さには頭が下がります。決勝戦もコンテストキックを蹴り続けて欲しいです。

そしてディフェンスの要となる両CTB。イングランド代表キャプテンCTBオーウェン・ファレル、CTBマヌ・トゥイランギオールブラックスを随分苦しめました。対するスプリングボクス12番、CTBダミアン・デアリエンディも準々決勝、準決勝ともに、スプリングボクスを象徴する、激しく前に出るディフェンスを体現してくれていました。(デアリエンディは、大会終了後はパナソニックワイルドナイツへ所属ですね!!)

遂にラグビーワールドカップ2019日本大会という、世界を巻き込んだお祭りも終わろうとしています。すでに充分すぎる程、言葉で言い表し難いモノをいただきましたが、最後まで味わい尽くしたいと思います。

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そしてそして、閉会式では吉岡聖恵さんによるWorld In Unionが聞きたいです!!開会式での子どもたちによる合唱もとても良かったですが、最後は生歌を聞きたい。よろしくお願いします。