【ラグビーワールドカップ2019】Match 44 プール戦を経て完成した23人 -日本対南アフリカ-

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これ以上はない。見た瞬間にそう思いました。リザーブ含めてこの23人が今の日本代表の布陣。スコットランド戦で脇腹を痛めていたPR具智元も先発。No.8アマナキ・レレイ・マフィも超インパクトプレーヤーとしてリザーブに控えます。後半、スプリングボクスに痛めつけられているであろう選手たちに、エナジーを与えてくれるはず。我慢に我慢を重ねて、僅差の状態でマフィを投入し、スプリングボクスにプレッシャーをかけていきたい。

そしてFB山中亮平平尾誠二さんへの想いを胸にやってくれるはずです。

ラグビーを続けるにあたって、平尾さんがいなければ今の僕もいないと思っているので、感謝の気持ちでいっぱい。ここまで来られているのは、よく頑張ったなと言ってくれると思う。思い切って楽しんでやるだけだと言ってくれると思うので、全力でぶつかって楽しんでやれればと思う

先日も記載しましたが、スプリングボクスの基本戦術はコンテストキックを起点とした怒涛のアタック。

この一週間、日本代表の準備が試される部分となります。SHデクラークがラックから蹴り上げるコンテストキックの攻防をどれだけマイボールにできるか。確保さえできればポゼッションラグビーとスペースへのキック、このバランスを変幻自在に調節できる今の日本代表にとって、スプリングボクスは決して倒せない相手ではない。(少なくともニュージーランド代表オールブラックスや、SOジョナサン・セクストンが先発しているアイルランド代表よりは、遥かに組しやすい。)

山中にとっては恩師の命日でもあり心配ないが、プール戦を全勝で勝ち上がった日本代表に、本当に微塵の奢り・油断は無いのか。開始10分で万が一、簡単にトライが取れてしまうようなことがあれば、これは行けるぞ!!となってしまわないだろうか。

わたしたちファンに見える部分にはもちろんありません。スプリングボクスのLOデヤハーは前回大会を反省しつつ、今度の日本代表との試合はチャレンジだと言っています。

They went unbeaten in their pool and they beat two Tier One nations in the pool stages. So we definitely see them as a Tier One nation and as a big opponent and a game that is going to be challenging on Sunday.

もはや日本はTier1であり、強大な相手だ、と。であれば、こちらもこれまで以上に南アフリカ代表スプリングボクスに敬意を払い、4年前のことなど忘れてしまいましょう。本当に強い相手と、ワールドカップの準々決勝で戦える、その幸せを噛み締めて選手を見守るしかありません。

ではスプリングボクスの23人です。

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スーパーラグビーでの強烈な印象から少しパフォーマンスを落としているHOマルコム・マークスをはじめ、リザーブにはFWが6人。フィジカルで日本を圧倒しようという意図がここにも表れていますね。スプリングボクスはアタックもディフェンスもシンプルです。強い人が激しく前に出る。これです。

今大会はそれに加えて器用で素早いWTBコルビも絶好調。日本代表のフェラーリとの勝負となります。

しかし、この相手とほんとうにやるんだなあ、と書いてて感慨にふけってしまうくらい、強いですね。。。トップリーグでのプレー経験のある選手も多くおり、ちょっぴり応援してしまう自分も居たりしますが、10.20(日)は日本代表を全力で応援します!!