そして突然の終焉を迎えた -ジャパンラグビートップリーグ2020-

プロ野球Jリーグが開幕・再開できず、オリンピックの延期も現実味を帯びてきた最中、まさかの突然の中止となったジャパンラグビートップリーグ2020。

先日、選手会からも声が上がり始めたという記載をしたばかりであり、どのように再開するかについて、わたし自身考えていました。

そんな中での中止の報となり、驚き、残念、疑問、などなど、複雑な感情の中、こちらを記載しています。

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ラグビーの再開を待ちつつ、無料でNFLを観よう!!

地域ごとに対応を変化させていって良いという、新型コロナウイルスに関する専門家会議の見解が昨晩述べられたことで、学校の休校措置は緩和へ向けて動き出すかもしれませんが、ラグビーを始め、各種プロスポーツについては、全国各地から不特定多数の人が集まることで、各地に感染を拡大させてしまうリスクがあるとのことで、自粛要請が当面も続くと報道されています。

ラグビーはというと、トップリーグ再開へ選手会が声を上げたものの、特段の動きは未だ無い。日本のプロスポーツの象徴的存在でもある、プロ野球Jリーグが再開を決定しない限り、トップリーグ再開への動き出しは難しいでしょう。

さて、アメリカでも日に日に脅威が増してきている新型コロナウイルスですが、シーズンオフ中のNFLが、ある意味でしたたかな戦略の元、動画配信サービスを無料開放しています。

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディがタンパベイ・バッカニアーズへ移籍することが決まったり、ロサンゼルス・ラムズがトッド・ガーリーをリリースしたりと、シーズンオフにもかかわらずファンを飽きさせないNFL。今回は外出が難しくなっているファンへ向けてなのか、過去の試合が観られるNFL Game Passを無料で開放してくれた。日本では7/31まで無料で利用できる。

特に秀逸なのはGAME IN 40'だ。アメリカンフットボールは御存知の通り、全てセットプレーから始まる。準備までの時間に制限はあるものの、TVコマーシャルのことも考えられ、プレーとプレーの間に隙間の時間が必ず発生する。結果、プレー時間は15分の4クオーターではあるが、観戦時間は3時間を超える場合が多い。これを、隙間の時間を大幅にカットし40分で1試合を観られるのが、このGAME IN 40'だ。普段はプレーの間を観ることも億劫ではないが、これを使うと時短になりつつもプレーは全て観られ、一度観たことのある試合や、既に結果がわかっているような試合を観るのにはベストだ。

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https://www.nflgamepass.com/en/games/2019/49ers-chiefs-2020020200

無料アカウントを作成し、昨シーズンの試合を始め、NHK BSやG+で放送されなかった試合を一気に観ましょう。J SPORTSオンデマンドもこれに習うべきだと思いますが。。。

スーパーラグビーも遂に中断、そしてトップリーグは再開できるのか

ROUND7で中断

遅かれ早かれとは思っていましたが、新型コロナウイルスにより、遂にスーパーラグビーまでも中断となりました。

サンデーモーニングで張さんも仰ってましたが、観客が入ってこそのプロスポーツなので、致し方ないですね。

ジャパンラグビートップリーグ、スーパーラグビーはもちろんですが、今後のテストマッチのスケジュールにも影響してきますので、今年開催予定としている欧州各国とのテストマッチの開催も、果たして開催できる否や。

トップリーグ再開への障壁

トップリーグについては、新型コロナウイルスの影響ではなく、コンプライアンス教育を徹底するための中断だとしている。

これに対し、選手が声を上げ始めた。

私見としては、連座制のようなことはやめて欲しい。ただし、昨シーズンから続いてしまっていることも確かだ。

選手会は試合をする権利を主張するだけでなく、自ら違法薬物との断絶を訴えていくなど、積極的な社会活動とのセットで開催を求めるべきだ。特定の週にはジャージにメッセージを刻んで違法薬物撲滅をラグビー会全体で訴えるなど、選手サイドから提案できるはずだ。

ワールドカップで作り上げたあの熱狂が、ウイルスと違法薬物などに敗れるはずはない。

株価は本当に下がっているのか -新型コロナウイルス-

日経平均は下がっているのか

うちに居る小学生も来週から休校となる。ジャパンラグビートップリーグもお休みだ。スーパーラグビーは日本開催をオーストラリア開催に変更して、スケジュールを消化していく。サンウルブズも、先週のレッズ、今日行われたハリケーンズともに、ブレイクダウンで負けてしまっている。奮起を願ってしばらくは静かに過ごそう。

さて、株価の値下がりが止まらない。当初楽観していたアメリカも落ち始めてしまい、世界同時株安の様相を呈してきた。

わたしはFPなので、一律に株式投資を勧めたりするわけではない。一人ひとり、直面している現実が違うからだ。少しデータを見てみたい。

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これはSBI証券のHPから抜粋してきたものだが、日経平均の変動を表すものだ。1年前を100とした時に、今は97ちょっとと言ったところだ。2019年の年末から110を超える値上がりを見せていたが、今では1年前の水準よりも下がってしまっている。だから株安となるのだ。

では3年のスパンで見てみるとどうだろう。

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これで見ると107といったところ。1年前との比較とは変わってくる。

さらに10年で見てみよう。

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リーマンショックは既に起きた後ということになるが、190くらいになっている。この10年間で90%値上がりしてきた、つまりほぼ倍になったということがわかる。1年で見るとマイナスになっているものが、10年で見ると2倍近くになっているわけで、ここ数週間の値動きに対する見方を改めて考えさせられるデータだ。

先程も触れたが、投資は一人ひとりの実情を踏まえて考えるものである。これからまさに老後資金として使おうと思っていたものが大きく値下がりしてしまったという方にとっては、地獄のような日々だ。一方でバリバリ働いており収入が得られている人は、一度冷静に10年スパンでも考えてみていただきたい。

マスメディアとのズレ

また、混乱は株価だけではない。

全国の小中高への一斉休校の要請が政府から出たのが2.27(木)の夜、明けて翌日にはスーパー等でトイレットペーパーやティッシュ、医薬品など、一斉に買い占めが起きた。事実わたしもその一人である。

これは『マスクとトイレットペーパーが同じ原料で作られていて品切れになる』とSNSで広がったことに起因しているとNHKは報道している。

少なくともわたしが動いた原因は異なる。またスーパーやドラッグストアで見かけた年齢層から考えても、SNSに敏感な方々が多いとはとても思えなかった。

ではわたしを突き動かしたものは何か、2011年の計画停電の経験だ。今回同様、突発的に発表され、実際に行われた。当時、子供が生まれたばかりだったが、おむつが店頭から消えた。そもそもお店も計画停電で営業できなくなっていた。

今回は子どもたち、そして子を持つ親にとっては強烈なインパクトはあったものの、それ以外の世帯には、大変だなあと思わせる程度で済んだ。影響の深度は大きかったが、受ける面積は計画停電に比べると小さかったのだ。

今回のわたし自身の行動は、何らかの情報に影響を受けたものではなく、過去の経験に基づき、自分の判断、意志で行動したものだ。計画停電を味合わずに済んだ方には実感が持てないかもしれないが、労働力が制限されることとなり、その影響は在庫が尽きてから、遅れてやってくるということを、学んだ人たちの行動が発端となったと考える。

あの当時、東京、特に都心部では計画停電は実施されなかった。出社が難しい旨を伝えても、実情がわかってもらえず、ほぞをかんだものだ。

株価と実体経済のズレ

過去にも触れているが、わたしは自動車会社を取引先に持つコンサルタントだが、残念ながらこの世情の中、国内で自動車が売れるはずはない。消費増税の影響を受け2020年1月の販売実績も前年比マイナスになっていたが、2月はさらにひどい状況になっていることは、想像に難くない。

先程は投資の観点で1年スパンと10年スパンを比較したが、今を生きる我々が10年前の経済と今の経済を比較し、今は幸せだと思えるかと言うと、残念ながらそうはならない。人間そこまで機械的にはできていない。1年前のことは覚えていても、10年前のことは忘れるのだ。

無理をしないライフプランニングを心情としているFPの立場としては、実体経済の落ち込み具合は、株価の下落どころではないと言わざるを得ない。第4四半期、わたしのクライアントである自動車会社は、おそらく赤字になる。デパート、百貨店などもインバウンドの落ち込み以上の数字になってくるだろう。

このような事態を想像する力を持たない我々は、引き続き、新卒採用を積極的にやってきたわけだが、永く売り手市場となっていた大学新卒採用の現場は、残念ながら大きく反転するだろう。

 

まとめにはならないが、FPとしては、10年待てる方は投資しても良いが、待てない方はほどほどに、というのが今できる精一杯の助言となる。世の中はリスクに満ち溢れているということを、常に考えられるかどうかなのだ。楽観論に甘えずに自らの規律を守る、そうラグビーと同じでディシプリンが大事、ということになる。

オコナーを警戒しつつ、ラインアウトから攻めたい狼軍団!! -ROUND4 スーパーラグビー2020-

3連敗でも調子の良いレッズ

確かに3連敗ではある。が、レッズのSTATSをサンウルブズと比較してみると、

  • TRIES :9位(9) > 11位(8) 
  • CLEAN BREAKS :5位(32) > 10位(24)
  • DEFENDERS BEATEN :7位(63) > 9位(57)
  • OFFLOADS :2位(27) > 3位(23)

サンウルブズが1試合少ないこともあり、単純比較はできないが、レッズのSTATSはとても良い。クリーンブレイクやオフロードの多さはオーストラリアカンファレンス1位のブランビーズの2倍ある。そのラインブレイクの起点となっているのは、間違いなくSOジェームズ・オコナーだ。

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マッケンジー恐るべし!! -ROUND3 スーパーラグビー2020-

チーフスは開幕3連勝

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https://super.rugby/superrugby/

ROUND3終わって負けなしは、南アフリカカンファレンスのストーマーズとチーフスのみ。まだ開幕3試合でしかないが、やはりオーストラリアカンファレンスの負け越しが目立つ。ブランビーズが2勝1敗、サンウルブズが1勝1敗、レベルズが1勝2敗、レッズとワラターズにいたっては3連敗だ。どのチームも主力級が抜けてチームをこれから作り上げていくという段階にある中、最初から一つの塊になれているサンウルブズとしては序盤で白星を積み上げていきたい。

やはりマッケンジーがいたらワールドカップの結果は変わっていたかも

代わりの効かない選手というものはやはりある、と思わざるを得ないほど、FBダミアン・マッケンジーはこの日も輝いていた。

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https://www.chiefs.co.nz/player/damian-mckenzie

1m75cm/81kgと、日本人BKと変わらない体格ながら、一瞬の加速とダイナミックなランでサンウルブズのディフェンスを容赦なく切り裂いた。前半34分、サンウルブズ陣内22mライン手前でのブレイクダウン、HOジャバ・ブレグヴァゼがブレイクダウンに注意を取られ、CTB森谷圭介との間にできたディフェンスの穴、マッケンジーは見逃してはくれなかった。矢のようなスピードでここへ走り込んできたマッケンジーへSHブラッド・ウェバーからのパスが通り、電光石火のラインブレイク。本当に観ていて何が起こったのかわからなかったが、次のシーンではマッケンジーが突き抜けていた。自分で無理やりトライにも行けたであろうシーンではあったが、大外でサポートに来たWTBソロモン・アライマロへ余裕のパス。最後はもらいなおしてのマッケンジーのトライ。これぞニュージーランド、これぞスーパーラグビーというプレーに秩父宮も魅せられていた。

比較は使用がないが、15番にマッケンジーが居たら、10番にSOボーデン・バレットを置くことができた、ワールドカップ2019日本大会。結末が変わっていたかもしれない。

もうひとり上げておきたいのが、FLラクラン・ボッシャーだ。

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https://www.chiefs.co.nz/

この日もターンオーバー3回。前節クルセイダーズ戦では5回のターンオーバーを決めている絶好調のボールハンターだ。トライシーンでは森谷がファンブルしたボールを見事にすくい上げてそのままトライ。たびたび触れているがFW第3列の人材が薄い、現在のニュージーランド代表オールブラックスにとっては好材料だろう。94年生まれの25歳、2016年からスーパーラグビーに出場しているが、オールブラックスへは未だ選ばれていない。同じくチーフスのFL/No.8サム・ケインとともに、オールブラックスのLoose Forwardを担う日も近い。

齋藤、フィフィタ、中野は充分やれる

ウェバーにゴールラインでふっ飛ばされたSH齋藤直人だったが、血を出しながらも激しく、小気味よく、持ち味の危機管理能力も観られる、見事な先発でのプレーだった。

圧巻だったのはWTBシオサイア・フィフィタの迫力あるランだ。チーフス選手を何人ぶちかましただろう。個人STATSを見てもDefenders Beaten(ディフェンス突破:相手選手からのタックルやディフェンス、コンタクトを破って前に出た回数)ではサンウルブズではトップの6回。相手が優勝候補のチーフスだということを考えれば、今後もフィフィタにボールを集めていきたい。

スーパーラグビー初トライを決めた中野も後半56分からの出場ながら、74mを走り、Defenders Beatenも3回と、こちらも素晴らしいラインブレイクを観せてくれた。CTBベン・テオと森谷のコンビがしばらくは続くと思われるので、中野はリザーブからの出場が多いとは思うが、フィニッシャーとして相手ディフェンスを突破して欲しい。

セットプレーでプレッシャーをかけたいROUND4

冒頭にも触れたが、15チームの中でもチームとしてまとまりを観せているサンウルブズ。他チームがいろいろと試している間に白星を積み上げ、自信を付け、後半戦に弾みを付けていきたい。その意味では3連敗中のレッズには是が非でも勝利が必要だ。

ROUND3はハイライトでしか確認できていないが、トライシーンを見る限り、レッズもやはり強敵だ。FWにはワラビーズが各列におり、BKにはSOジェームズ・オコナーWTBヘンリー・スパイトといった経験者がオフロードで軽快にボールを繋ぐ。好調のハグアレス相手に前半だけで24点を奪ってみせた。後半はハグアレスのセットプレーに強烈に押し込まれ、イエローをもらうなど、規律も乱れ始めていた。今シーズンのサンウルブズのセットプレーを持ってすれば、レッズに充分にプレッシャーをかけられるだろう。後半はペナルティーキックの3点のみであったことからも、我慢ができるサンウルブズとしては前半はイーブンで持ち込んで、後半20分で畳み掛けたい。

退路を断ってNTTコムを退社した小倉順平も遠征メンバーに入った。SO/FBとしてリザーブに名を連ねてくるだろう。

ROUND4は、ブリスベンのサンコープ・スタジアムで2.22(土)17:15(日本時間)キックオフ。

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https://super.rugby/superrugby/

肉弾戦の中、一人輝くコルビ -第15節 フランスTOP14-

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https://twitter.com/top14rugby

久しぶりにTOP14を観ました。以前はJ SPORTSでもプレーオフなど放送してくれていましたが、シックスネイションズが放送されなくなったあたりから、欧州ラグビーはとんとわからなくなっていました。

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